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ライフワーク別におけるカラー②

カラーリングをする時に注意しなければいけないこと、

それは染めた時と抜けた時での明るさの違いです。



Before





After


染めた時は丁度良くても時間が経ったら思ったより明るくなってきちゃった、、、

そんな経験はありませんか?

わかりやすくいうと染めたてがトーン、抜けた後がレベル。

色味が入っているかいないかで見える明るさが変わるということです。

カラーリングは色が抜けた時も考えてするのが大事です。

 

今も、未来も考えてこそ抜ける段階も楽しめる素敵な髪色が実現できます。
 

カラーリングの見え方を変えるのは光。

美容室によって白っぽい照明、黄色っぽい照明の美容室があります。

同じカラーリングをしても光の種類によってまったく違う色に見えます。

それは室内と屋外の光の強さでも同様です。

外の光が入らない室内と、光がたっぷりある屋外では、カラーリングの見え方は、まったく違う色・明るさとなります。

普段のライフスタイルをどこで生活し、どう見せなきゃいけないか?

そこを美容師に相談するのが大事です。

『どこで自分をどう魅せたいか?』

これが美容室でカラーリングをオーダーするキーワードとなります。

自分がどんな職場で働いていて、どんな制限があって、どんなイメージにしていきたいかをカウンセリングで明確にしておくと、上司に目をつけられることなくカラーリングを楽しむことができます。

『全ての人に髪色を楽しんでほしい』

 

これが私たちの美容師の願いであり叶えるべきことだと思います。


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ライフワーク別におけるカラー

こんにちは!

今回はカラーについて書きたいと思います。

ところでみなさんはカラーされていますか??

ほとんどのお客様が当てはまるかと思ったのが、ヘアカラーにおいて『明るさや色の制限』があるということです。

高校生なら校則で、大学生ならバイト先の規則で、社会人なら社則で・・・・

なんでもやっていいのって、バイトしてない大学生と専業主婦と美容関係従事者くらいですかね?それと芸能人!!

専業主婦といっても、お子さんとかの関係上あまり派手にしきれ無い方も多いはずなので、育児を終えた専業主婦??

まーなんにせよ人生100年時代でヘアカラーを楽しめる年数って思ってるより短いです。

だからこそ、それぞれのルールの範囲内でおしゃれはいくつになっても最大限楽しみたいですよね☆

そこで、「 どうやってヘアカラーを楽しんだらいいのか? 」 ってことを考えました。

よくお客様から聞くのが、「バイト先あるいは会社で明るいと指摘された」という声。

上司などから指摘されるのはほとんどが明るさのことです。

この明るさとは一体なんのことなのか?

美容業界ではこの 明るさ=レベル というのが決まっていて、目で見て確認できるようにレベルスケールというのがあります。 

それがコレ   ↓  ↓  ↓  ↓



JHCA(日本ヘアカラー協会)というところが定めています。各メーカーによって多少違いはありますがだいたい同じです

日本人の地毛が4~5レベルくらいといわれています。

なので、この5レベルに近ければ上司などから「明るすぎる」とか「派手すぎる」とかって言われにくくなってきます。

一般的に「明るくしたね~」と言われるのが9レベル以上となります。

そして、カラーが一番キレイに発色するのが7~9レベルです。

ですので、6~8レベルくらいの幅でカラーを楽しむのが一番安全ということになりますね。



次に、美容室で聞き覚えがある方も多いと思います、『トーン』についてです。

レベルとは明るさの指標でした。トーンとは明るさに色の性質を合わせた時の明るさの指標です。

同じ10レベルでもイエローなのかパープルなのかで染まりあがりの明るさが違ってきます。


イエロー・オレンジ・ピンク・レッド・パープル・ブルー・グリーンとそれぞれに性質があり、その色によって感じる明るさが変わってきます。

イエローに近づけば明るく柔らかく見え、パープルに近づけば暗く艶やかに見えます。

髪のカラーが抜けた状態に近いイエローは色持ちが短く、反対にパープルは色持ちがいいとされています。

それぞれ性質が違いますが色味によって色の配合量を変え、どの数字のトーンでも近い状態になるように作られているのがカラー剤です。


白画用紙に色ペンで線を書いたらビビットな色でかけますよね?

じゃあ、黄色い紙だったら?

茶色い紙だったら?

黒い紙だったら?

と、そういったことを髪で表現するのがヘアカラーです。

簡単に言いましたが、とても奥の深い世界です。ヘアカラーはだからこそ楽しいんですよね。

次回はレベルやトーンを踏まえたカラーについて書きたいと思います。


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